■ かきの地種採苗・育成に向けて ■
   兵庫県内のかき養殖事業は、そのほとんどの地域では、養殖するかきの種苗を他県から購入しています。しかし、全ての種苗を購入に頼る従来の方法では、将来的な不安定要素を多分に残します。

  購入先の採苗が不出来の際はその影響は甚大となりますので、種苗の危険分散やコスト低減を図るため、相生湾での地種採苗・育成をすすめ、養殖経営を目指す必要があります。

   このため、平成13年度から「生粋の相生かき」を誕生すべく兵庫県水産技術センター・相生市のご指導を得て、相生湾での採苗・育成に取り組んでまいりました。

 
「生粋の相生かき」誕生!
  相生湾での地種採苗・育成事業により「生粋の相生かき」が誕生し、平成17年度より市場に出回っています。
むき身の大きさや縮む率の低さなど、いずれもすばらしい結果が得られています。


  尚、測定方法は、吊り線1本から50個のカキを採取し、そのうち大型固体30個について、殻付重量・剥き身重量を測定した後、剥き身を冷海水に30秒漬け、30秒間煮沸してから重量を測定した。